白髪染め後のシャンプーが大事な理由
白髪染めを塗り、所定の時間まで放置した後は、シャンプーで染料をしっかり落とすことが大切です。
染料が残留していると、髪や肌への負担と色落ちに影響してきます。
白髪染めは、1剤に含まれるアルカリ剤が髪の表面を覆うキューティクルを開くことで、酸化染料を髪の内部に浸透させる仕組みになっています。
キューティクルは本来閉じたままの状態になっているので、開きっぱなしのままにしていると、染みこませた染料が外に流れ出てしまったり、逆にホコリやゴミなどが内部に入り込んで髪を傷めたりする原因になってしまうのです。
染料をしっかり洗い流さないと、残留したアルカリ剤でキューティクルが開きっぱなしになってしまう可能性もあるので、白髪染め後は、すすぎとシャンプーを念入りに行う必要があるのです。
まずはすすぎをしっかりと
では、効果的に白髪染めを落とすにはどうしたらよいのでしょうか。
まずは、シャンプー液をつける前に、お湯で染料をしっかり洗い流すことがポイントです。
いきなりシャンプー液をつけても泡立ちが悪いですし、完全に染料を落としきれない可能性も高くなりますので、予洗いは必ず行うようにしましょう。
具体的には、すすぎ湯から薬剤の色がなくなり、透明になるまでが目安となっています。
ちなみに、浴室に入った際、洗い場や壁など、シャワー水が飛び散りやすい部分にあらかじめ水をかけておくと、薬剤がついてもさっと洗い流すことができます。
薬剤が一度定着してしまうと、きれいに落とすのはなかなか難しいので、事前の一手間はかけておいた方が無難です。
シャンプーで念入りに洗う
すすぎをしっかりしていても、薬剤の残留を予防するため、シャンプーは2度洗いがおすすめです。
使用するシャンプーはヘアカラー専用のシャンプーがよいでしょう。ヘアカラー用のシャンプーは色落ちを防ぐ工夫が施されているので、白髪染め後のシャンプーとしてはぴったりです。
シャンプーの仕方ですが、白髪染めを行った後の髪はキューティクルが開いたままの状態なので、非常に傷みやすくなっています。
特に、髪同士をごしごしこすり合わせるように洗ってしまうと、髪の表面が毛羽立ち、切れ毛や枝毛の原因となります。
白髪染め後のシャンプーは、いつも以上に手と髪、髪と髪の摩擦に気をつけ、優しく丁寧な洗髪を心がけるようにしましょう。
弱酸性のコンディショナー&トリートメントを使う
シャンプーの後は、弱酸性のコンディショナーやトリートメントで髪の状態を整えます。
アルカリ剤で開いたキューティクルを元の閉じた状態に戻すには、弱酸性成分の使用が最も有効です。
クエン酸配合のコンディショナーやトリートメントなどを使用し、開いたキューティクルをしっかり閉じましょう。
また、白髪染めを使用し続ける間は、白髪染め直後に限らず、継続的にヘアカラー用のヘアケア商品を使うことをおすすめします。
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