白髪染めの選び方
白髪染めを選ぶ際、最も重要なのは自分の髪質に合った白髪染めかどうかです。
一度でも髪を染めた経験がある人はご存じだと思いますが、白髪染めは髪質によって染まり方に大きな差が生まれます。
そのため、自分の髪質をしっかり把握していないと、思ったより白髪が染まらなかったり、逆に髪色が明るくなりすぎて困ったりすることになりかねません。
白髪染めの種類は数多く存在しますが、商品を前にしてあれこれ悩む前に、まずは自分の髪質をチェックし、どんな白髪染めを選べば良いのかを確認しておきましょう。
髪質から白髪染めを選ぶ
髪質は髪の太さ、硬さ、色合いなどで分類することができます。
大きく分けると、髪質には軟毛と硬毛があり、一般的に軟毛は染まりやすく、硬毛は染まりにくい性質を持っています。
じゃあ硬毛の人は不利ではないか、と思うかもしれませんが、軟毛の人も、その染まりやすさゆえに、髪色が明るくなりすぎるというトラブルが起こりやすくなっています。
つまり、軟毛でも硬毛でも、白髪染めの際はそれぞれ注意しなければならない点がいくつか存在します。
まずは自分が軟毛なのか硬毛なのかをチェックし、その後、どんな白髪染めを選べばいいのかを確認していきましょう。
| 軟毛(染まりやすい) | 硬毛(染まりにくい) | |
|---|---|---|
| 髪質の特徴 | ・全体的に細く、やわらかい ・髪の色素が薄く、色が明るめ ・パーマがかかりやすい |
・全体的に太く、硬い ・色が濃く、黒髪である ・パーマがかかりにくい |
| 明るめに染めたい場合(0〜5番) | 希望通りのナンバーを選ぶ | 希望の色よりも1トーン明るめのナンバーを選ぶ |
| 暗めに染めたい場合 (6,7番) |
希望の色より1トーン明るめのナンバーを選ぶ | 希望通りのナンバーを選ぶ |
上記の表を見ると、軟毛の人は明るい色では希望通りに発色しやすく、逆に硬毛の人は暗めの色に染めたい場合、希望通りの色に発色しやすいという特徴を持っていることがわかります。
つまり、軟毛の場合、暗めに染めたい場合の調節が難しく、硬毛の場合は明るめに染めたい場合、かなりしっかり染める必要があると言えるでしょう。
白髪染めの仕上がりを左右するポイント
白髪染めの仕上がりを左右するポイントは、単に髪質による『染まりやすさ』だけにとどまりません。
白髪染めは、使用商品や使用方法、環境などにより、仕上がりががらっと変わってきてしまいます。
それだけ自由度が高いとも言えますが、自分の希望通りに染め上げるには、これらの要素をふまえ、自分にとってベストな組み合わせを選ぶ必要があります。
染めた後、『失敗した!』と落ち込まないよう、白髪染めに関する基本的な知識を身につけておきましょう。
色による違い
白髪染めはカラーバリエーションが豊富ですが、パッケージに記載されている色と同じように染めるのは実は至難の業です。
と言うのも、髪質と色の組み合わせによっては、キレイに染まるものと染まらないものがあるからです。
軟毛でも硬毛でもない、いわゆる標準の髪質の場合は、比較的パッケージの色に近い色を出すことが可能ですが、軟毛や硬毛の人は、黄味系、赤味系によって染まり具合に差が出やすくなっています。
| 髪質の種類 | 黄味系の白髪染め | 赤味系の白髪染め |
|---|---|---|
| 軟毛 | 白髪と黒髪両方のなじみがよく、全体的にきれいに仕上がります | 希望に近い赤味に染まりますが、効果が持続しません |
| 硬毛 | 自毛の色に負けやすく、白髪だけが浮いて見えやすくなります | 白髪と黒髪の両方になじみやすく、きれいに染め上がります |
室温による違い
白髪染めの取扱説明書にも表記されていますが、白髪染めは温度によって染まり具合が変化します。
取扱説明書に記載されている放置時間は、25度前後という暑くもなく寒くもない気温を基準に設定されているものがほとんどです。
そのため、夏場や冬場など、基準値を超える気温の中で白髪染めを行う場合は、なるべく標準気温に近い場所で行うか、あるいは気温の高低に応じて放置時間を調節するようにしましょう。
| 室温が高い (夏場など。30度超え) |
染まり具合が早くなります。放置時間は通常より短めに設定しましょう |
|---|---|
| 室温が低い (冬場など。20度以下) |
染まり具合が遅くなります。放置時間を心持ち長めに設定しましょう |
放置時間による違い
白髪染めは髪に塗布してから洗い流すまでの放置時間によって、発色具合が異なってきます。
放置時間については、通常、商品ごとに添付されている取扱説明書におおよその平均時間が記載されています。
ただし、硬毛の人は染まりにくいため、取扱説明書通りの放置時間ではなかなか発色しにくいケースもままあります。
よって、髪質による放置時間の目安は以下のようになります。
あくまで目安ですので、参考程度にとどめておいてください。
| 軟毛 | 取扱説明書の記載通りの放置時間を守ります |
|---|---|
| 硬毛 | 取扱説明書に記載されている時間より+5分程度長めに放置します |
ただし、初回の場合は、トラブルを避けるため、たとえ硬毛の人でも説明書通りの放置時間を守ることをおすすめします。
もし希望通りに染まらなかった場合は、次回から放置時間を微調整するとよいでしょう。
塗布量による違い
白髪染めの時に注意しなければならないのは白髪染めの塗り方です。
頭皮に近い根本の部分は、体温によって白髪染めの反応が早くなるので染まりやすくなっています。
そのため、最初に根本から塗布してしまうと、他の部分より事実上放置時間が長くなってしまうこともあり、根本だけが明るくなってしまいます。
よって、白髪染めは一番染まりにくい部分、たとえば毛先や、黒髪より染まりにくい白髪の部分などを先に塗り、かつ塗布量を多めにしましょう。
![]() |
![]() |
|
| RKヘアカラートリートメント | レフィーネ | ピュアハーバルヘアカラー100 |


